「BOPビジネスは支援ではない。」
今まで先進国は発展途上国に対して支援という形で接していた。
僕が思うに、支援は短期的には効果があるかもしれないけれど長期的視点でみればマイナス効果もあるんじゃないか?とも感じる。だから、短期的効果があっても長期的にマイナス効果があるのであれば発展途上国はいつまでも貧しく、ずっと支援に頼らざるを得なくなってしまう。
短期的効果・・支援
長期的効果・・BOPビジネス
理想としては、今のまま「支援」は続けていくが平行して「BOPビジネス」の発展をしていくべきだと感じる。
たぶん「BOP」という言葉自体が、一般的にはまだまだ浸透していないし。発展途上国と先進国をつなぐビジネスと聞いても、やはり「支援」という考え方しか残らないと思う。もしくは、企業イメージアップとか。
「BOPビジネス」は今までサービスに対して受け身だった発展途上国の人達が「新規顧客」となり、ビジネス界に参入していく事で大きなメリットがあるし。むしろ、日本はこれから人口がどんどん減っていく中で新しい顧客を生み出す絶好のチャンスだと思う。しかも、日本は世界的に信頼がおかれていて技術もトップクラスだ。
技術はあるが、それを提供する機会が無い。
こんなもったいない事はないと思う。
過去の日本は国民の人口が増えていき、国民にどんどん新しい技術が受け入れられてきた。しかし、これからは残念ながらそういう時代ではなくなっていくと思う。
考え方を変えて、おそらく数十年後はこのような日本になっていく。
だったら今はこうすべきではないのか?と発想の展開をしていく事が大事。
年金問題にしてもすでに破綻していて、しかし何とか自分は年金を受け取りたい。
矛盾の中で日本は色々な考え方が詮索されている。
問題を受け止めて、どう展開していくべきか?
問題に対して、理想の答えはあるかもしれないがそれができないとわかっているなら発想を変えて、じゃあどうすべきか?
と考えるべきだと思う。
話は戻って、
「BOPビジネス」は「支援」ではない。
この考え方をもっとわかりやすくするにはどのようにアプローチをすべきか?
これがうまくできれば、発想の転換がされていき日本の将来、貧困がなくなる未来が創造できるのではないだろうか?
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